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防犯・監視カメラの基礎知識

防犯・監視カメラの基礎知識

防犯・監視カメラシステム

防犯・監視カメラシステムは、映像を撮影するカメラ・映像データを保存する録画機・映像を映し出すモニターの3点が基本的なシステムの構成となります。カメラと録画機を繋ぐ映像データを伝達するケーブル(同軸ケーブル・LANケーブル)の配線工事が必要となります。
また、遠隔監視対応の録画機であればルーターを通じインターネット経由で遠隔監視が行えます。遠隔監視はパソコンだけでなくタブレットやスマートフォンでも閲覧可能なので、出張などで遠くにいる場合などでも気軽に状況を確認できます。

通信方式の種類

防犯・監視カメラの通信方式について大別するとアナログ方式とネットワーク(デジタル)方式の2種類に分けられます、ここでは代表的なものについてご紹介いたします。

① デジタルカメラ+アナログ回線+録画機

カメラで撮影のデジタル画像データをカメラ内部で画像転送の為、一度デジタル→アナログに変換して、同軸ケーブルにて録画装置に転送し、録画装置のハードディスクへ録画する為再びアナログ→デジタルに変換して記録します。
開発各社が異なることで規格が3種類(AHD、HD-CVI、HD-TV)ありますが、いずれもフルハイビジョン(210万画素・1920×1080)での記録が可能で現在の主流となっております。
また、既設の同軸ケーブルをそのまま流用可能なので、すでに運用中のアナログカメラと録画機だけを交換して画質の向上を図る事が可能です。

② ネットワークカメラ+デジタル回線+録画機

ネットワークカメラ(IPカメラ)を使用したデジタル信号で全てを通信するシステム。
PoE(給電機能)対応ハブを利用すればカメラの電源も合わせてLANケーブル1本で配線が可能、ハブと録画機間もLANケーブル1本で済むため拡張性も高く今後の主流になると思われます。
しかしながらサーバーやネットワークの知識が必要なことと高機能・高解像のカメラで機器の価格も高額なため、導入コストは高めです。

以上が基本的な構成と通信方式の違いとなります、実際に設置の際には設置場所ごとに適したカメラを選択する必要があります。
どのような形状・設置場所に適しているかをまとめてあるので詳しくはこちら(防犯・監視カメラの種類)をご覧ください。

株式会社北陸セイケンではお客様のご希望・設置場所に合わせた最適なプランを提供致しております、まずはお気軽にお問合せください。

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